3日目。
いつもより早く目が覚める。
階下に行き、新聞を読む。
日経とスポーツ新聞しかない。
何この両極端?
一通り目を通した後24時間営業のスーパーへ出かける。
雲ひとつない天気だった。
朝食と飲み物を買い、ホテルへ戻る。
朝食を済ませ事前に調べたバスの来る時間の30分前にホテルを後にする。
駅前から17分で着くそうだ。
結構な距離があるのかと思ったら30キロくらいの低速運転。
道が細いため対向車が来ると片方が道を譲らなければならないので何度も止まっては進みの運転が17分、予定通りに到着。
計算しつくされた17分でした。
バスを降り、いざ最南端へ!
南へ歩くこと3分、到着。
3人組の学生らしき人が記念写真をとっていた。
あたしは写真写るのが嫌いだけど景色くらいは撮れるようにカメラでも持ってこればよかったかな?と思った。
ここで最南端を満喫。
見上げると青空。
あれだ、影送りが出来るななんて考えながら最南端を満喫。
一通り満喫したところでおばさん3人組に話しかけられた。
写真とってもらえますか?とのこと。
本州最南端という文字が写るように撮ってあげる。
そのあとバスにいましたよねなんて話や、なんで来たの?などと話をしたあと別れた。
あたしはそこで適当にお土産を買った。
ついでに最南端到達証明も買った。
さいなんたーん。
そのあと灯台があるとのことだったので向かった。
灯台の手前に神社があるのでそこに寄る。
途中猫と目があった。
目が合うと猫って硬直する。
前足を上げたまま微動だにしなかった。
そして神社へ。
軍の誰かが奉られている?ようだった。
物騒なのは嫌いなので賽銭は入れなかった。
道を戻り、灯台へ至る道を進みお金を払って灯台へ
そこでさっきの3人組のおばさんに会った。
またお会いしましたねと談笑。
その後灯台に登り風を浴びる。
こわっ。
穏やかだった風が荒れる。
灯台の上だからそう感じるのか?
よく判らないけどひどく風が強かった。
眺めを楽しんでいるとまたおばさん達に会った。
ルートがかぶっているようだ。
灯台を降り、敷地内から出ようとしたところでおばさん達に声をかけられる。
これからそこの神社に行くんだけど一緒に如何ですか?と。
行っても良かったがさっき行ったので遠慮した。
別れ際にまた会うかもしれませんね、と話したがそのあとは会うことはなかった。
もうちょっと話をして楽しんでも良かったかな?とも後で思った。
そのあといろいろと見てまわる。
海の方へ行ったりもした。
貝殻拾ってみたりもした。
淡水にはおたまじゃくしが沢山いた。
おたまじゃくしは逃げなかった。
水に手を入れれば普通に触ることが出来た。
ここは人があんまり来ないんだろうな、と思った。
いろいろ見てるうちにバスの時間が…
これを逃すと帰るのが遅くなる。
名残惜しみつつバス停へ向かう。
来た道と同じルートを通って駅へ。
そして電車が来て乗った。
行きとは違うルートで帰ろうと思ったので違うルートで帰った。
23時過ぎ、大学に通うためのアパートに到着。
疲れた。
寝る。
4日目。
さてここから実家に…
中略。
到着。
旅は終わった。
青春18きっぷ 11500円。
最南端到達証明 200円。
灯台敷地内拝観料 150円。
旅で得たもの プライスレス。
お金で買えない価値がある買えるものはry。
疲れたけど楽しめたかな、と。
終わり。